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epic

最近、「epic」というスラングが英語圏の国で使われるようになりました。 「epic」は普通の英語としても使われていて、スラングの意味を理解するには、まず普通の「epic」の意味を知っておいたほうがいいと思います。基本的に、「epic」は叙事詩を意味する名詞です。「epic」という詩は長い物語的な詩で、 国の誕生の話をよくします。通常、一つの国には一つか二つの「epic」しかありません。例えば、ギリシア語の「epic」は「イリアス」と「オデュッセイア」です。ラテン語の「epic」は「アエネイス」です。イタリア語の「epic」は「神曲」です。英語の「epic」は「Paradise Lost」や「The Faerie Queen」です。

 

We had to read many epic poems in university.
大学では、沢山の叙事詩を読まなければいけませんでした。

「叙事詩」という意味の「epic」
「epic」という単語は元々名詞・形容詞で、「叙事詩・史詩」という意味として使われていました。つまり、「長い物語」や「歴史を語った詩」という意味でした。

一般的に「epic」の詩・物語は「長い期間の間に起きた歴史や物語」を語ったような詩です。様々な過去のヒーローの物語の詩などがそれにあたります。

また、「詩」だけではなく、同じジャンルの小説、映画なども「epic」と呼んで大丈夫です。それでは、実際の使われ方を例文でみていきましょう!
実際の例文:

Dante’s “Divine Comedy” is an epic poem.
(ダンテの「神曲」は叙事詩です。)
He starred in an epic film about the Roman Empire.
(彼はローマ帝国についての叙事詩的映画に出演しました。)
上記の二つの例では「epic」は形容詞として使っていますが、名詞としても使う事が出来ます。
We had to read several epics at high school. They were so long and boring.
(私たちは高校の頃いくつかの叙事詩を読まなければなりませんでした。それはとても長くつまらなかったです。)
2. 「勇壮な」という意味の「epic」
もう一つの使い方は「勇壮な」や「大規模」という意味の「epic」です。これはまた形容詞です。

ニュアンス的には「長くて大変な~」や「勇壮な~」という意味として使います。それでは、実際の使い方を例文でみていきましょう!

実際の例文:

It was an epic battle.
(長く大変な戦いでした。)

※長く大変なスポーツの試合に対してよく使われる台詞です。
He endured an epic struggle with cancer.
(彼は癌との長い戦いがあった。)

※重く長い病気について話す際に「epic battle」や「epic struggle」というフレーズがよく使われています。
My friend and I went on an epic trip across Europe.
(私と友達はヨーロッパの長い旅に行きました。

※自分の旅を「epic」と呼ぶ事は少し大げさな話だと思いますが、「長く大変」というニュアンスを与える単語です。
Octopus and seal go head-to-head in epic fight to the death
(タコとアザラシは死ぬまで戦う。)

※これは本当にあった新聞記事の見出しでした!「戦いは長くて大変だった」というニュアンスを与える「epic」です!

「epic」は形容詞として使われると、「叙事詩のような」とか「大作のような」という意味になりました。叙事詩のようなというフレーズの意味は少し分かりにくいと思いますが、具体的にはこのフレーズは「叙事詩にでてくる英雄の主人公のように英雄的な」または「叙事詩の流れのように壮大な」という意味にもなります。

Up until now, my friend’s life has been an epic struggle.
今まで、僕の友達の人生は悪戦苦闘ばかりでした 。

We went on an epic journey up the Nile.
私たちは冒険旅行をしてナイル川をさかのぼった。

We went on an epic road trip last year.
去年、私たちは大規模な自動車旅行をした。

これは通常の「epic」の意味はこんなものでしたが、最近「epic」はスラングとして使われるようになりました。スラングの「epic」の意味は「素晴らしい」や「最高」に近いです。他の英語のスラングと比べると、「epic」は「awesome」や「brilliant」に似ていますが、「epic」にはま「叙事詩のように」という意味がまだ少しでも残っていると思います。

That was epic.
それは最高だぜ。

Oh my God, that movie was epic.
あの映画は最高だったね。

Hey, that shirt is epic, man.
ねぇ、あのシャツは素晴らしいよ。

上記の例文を見ると、「that shirt is epic」の「epic」は単純に素晴らしいという意味にもなります。しかし、「that move was epic」の「epic」の意味は「素晴らしい」だけではなく「大規模な」というニュアンスも入っています。

 

dust bunny

掃除をあまりしない人は、自分の部屋で予想外に大きなほこりの固まりを見付けた事が一度くらいはあるのではないでしょうか。このように、ベッドやソファの下に集まっているほこりの塊は英語で「dust bunny」と呼びます。「dust bunny」は文字の通り「ほこりのウサギ」という意味になります。これほど汚い物に「dust bunny」のような可愛らしい名前があるなんて不思議ですね。

しかし意外な事に、ほこりの塊が動物の名前で呼ばれている国は他にもあるようです。ノルウェーでもほこりのうさぎを意味する「hybelkanin」と呼び、ドイツではほこりのネズミを意味する「Staubmaus」と呼ぶようです。そしてフランスでは、羊を意味する「moutons」と呼ぶのですが、これが一番ロジカルなのではないでしょうか。ほこりの塊はモコモコしているので、動物だったら羊に一番似ていると思いませんか?

もちろん動物の名前を使わない国も沢山あります。「dust bunny」はアメリカで使われていますが、イギリスでは「dust」や「clumps of dust」と呼びます。僕はどちらかというと、動物の名前を使ったほうが楽しいと思います。日本人がほこりの塊に名前を付けたら何になるのか気になります。ここだけの話、僕は部屋でほこりのトイプードルを5匹飼っています。

そして面白いところでも使われています。

となりのトトロです。

サツキとメイは、お父さんから台所のカギを開けるようにお願いされます。

おおはしゃぎで台所のドアを探しながら走りまわる2人。

正面から裏へ回り込んだところで、台所のドアらしきものを見つけました。

サツキがカギを開け、ドアをひらきます。

すると、台所で無数の黒い「サァー」っと動くものが。

2人はおっかなびっくり、その物体を探します。

そこへ来たお父さんが、その正体についてこんな説明をしてくれるのです。

「I’m pretty sure they were dust bunnies. それはほこりウサギ(ほこりの塊)だと思うよ。」

そう言うお父さんに、サツキとメイは目を丸くしてこう尋ねました。

「You mean real dust bunnies, like in my picture book? 本物のほこりウサギだっていうの?絵本で見たように?」

Do

Doはいろいろな動詞と会わせて使われます。

英語のネイティブにとっては複雑な動詞より、簡単で短い「do」はより使いやすいです。たとえば、インフォーマルな英語では「arrange your hair」より「do your hair」のほうがよく使います。また、「tidy up the garden」より「do the garden」のほうが言いやすいです。しかし、「do」を使いすぎると、相手に内容が伝わり辛くなります。このインフォーマルな英語は、日本語の「する」と「やる」の使い方に似ているでしょう。

特にネイティブは家事をする時には、「do」をよく使います。たとえば、家族が家事を分担する時には、以下のフレーズをよく耳にします。

You do the dishes. あなたは皿洗いをして
You do the garden. あなたは庭をきれいにして
You do the cupboard. あなたは戸棚を整理して
You do the stairs. あなたは階段を掃除して
You do the pizza. あなたはピザを作って

つまり、この語順を使います。 do + the + 名詞
「do the cooking」などの使い方もありますが、今回は、このインフォーマルな「do」の使い方だけを説明しますね。

また、「do the accounts」や「do the taxes」という言い方もよく耳にします。

I am doing the accounts.
私は家計簿をつけている。

I am doing the taxes.
私は納税の手続きをしている。